プレスリリース

宅配代行業者と登録店とのマッチング機能追加

宅配スーパーやテイクアウト店と宅配代行業者との懸け橋に

お店便が宅配代行業者と登録店とのマッチング機能追加

テイクアウト・ドライブスルー・デリバリー対応の飲食業・商業店を紹介するWEBサイト「お店便」を運営する「いいお店ジャパンプロジェクト」(事務局:丸理印刷(株)内 岐阜県瑞浪市、以下、当プロジェクト)は、テイクアウト店からの宅配ニーズの高まりや、スーパーの混雑を解消する販売法として注目される宅配スーパーなどを支援するサービスを2020年4月29日から開始します。

「お店便」https://eshop.jp

開設背景

外出自粛が叫ばれる中、食料品や日用品のまとめ買いのために、スーパーやドラッグストアがかえって混雑してしまい、感染リスクの高い状態になってしまうことが問題になっています。

スーパーに行かなくても食料品や日用品を届ける宅配スーパーのサービスは以前からありましたが、スーパーの人手不足により十分に稼働できていない状況が続いています。同様に、最近増えつつあるテイクアウト店においても、利用客から宅配を求められることもあり、こちらも少ない人数で営業しているため宅配要員が確保できない状況にあります。

こうした宅配ニーズの高まりを受けて、国土交通省は、タクシーによる貨物配送を認める特例措置を4月21日から5月13日までの期間限定で開始しました。これにより、全国のタクシー事業者はスーパーの商品や飲食店の料理を宅配できるようになりましたが、配送時の商品保護の問題や料金の設定基準をどうするかといった問題など課題も多く、各社手探りのスタートをしています。

実際、少額の注文では配送料の占める割合が高くなり、利用者にもメリットが少なくなってしまうため、「お弁当10人前」のようなまとまった注文や、「家族4人分の1週間まとめ買いセット」のようなセット注文でないと、宅配サービスのメリットが出ません。

お店やスーパーは、こうしたまとまった注文が入った時にだけすぐに依頼できるよう、同地域で活動する宅配業者情報を確認しておく必要がありますが、情報が乏しくすぐに対応ができないことが考えられます。また、宅配業者側も、にわかに始まったテイクアウト店などへのアピールをする場所がないため、双方でミスマッチが起こっています。

「お店便 eshop.jp」宅配代行業者とスーパー・飲食店とのマッチング機能概要

お店便の新機能として、宅配代行業者が配達地域や料金設定などの情報を無料で登録でき、登録店からは周辺の宅配代行業者情報が簡単に閲覧できるマッチング機能を追加しました。依頼・問い合わせは直接電話でのやり取りとなります。

機能追加にあたり、新規登録店募集に合わせて、新規宅配代行業者の無料登録を募集開始しました。お店便のトップページから「新規登録」に進んでください。 「お店便」 https://eshop.jp

  1. ご利用客のメリット
    感染が心配で外出を控えたい、在宅勤務や育児・介護で外出する時間がない。そんな方に、近隣のお店でテイクアウト・ドライブスルー・デリバリーに対応したお店を無料でご案内します。
    ご利用客の会員登録や個人情報の収集はありません。
    検索結果からお弁当や商品を選び、直接お店に電話をしてご注文・お問合せできます。
    さらに、買い物先での店内混雑や移動中のリスクが不安な方に、宅配サービスも利用できます(対応店に限る)。
  2. ご登録店舗のメリット
    • a. お客様に店内や移動中での感染の不安を少なく商品・サービスを提供したい、スタッフの雇用や安全を守りたい。そんなお店に、テイクアウト・ドライブスルーだけでなく、デリバリーに対応した商品の登録・公開ができ、店内の混雑緩和に繋がります
    • b. 周辺の宅配業者情報をおさえておけば、まとまった注文があった時だけ、宅配業者に委託するといった活用もでき、高まる宅配需要に備えておくことができます。
    • c. あらかじめ宅配業者と打ち合わせをしておくことで、商品の受け渡しやお支払い方法など柔軟に決めておくことができます
  3. 宅配代行業者様のメリット
    • a. テイクアウト・ドライブスルー・デリバリーに最近対応したお店に対してもピンポイントで宅配サービスのアピールが無料でできます
    • b. あらかじめ受託条件を明示しておくことで利益を確保することができ、新規参入の場合、コストを低く抑えながら、貨物配送事業をスタートすることができます
    • c. あらかじめ店舗との打ち合わせをしておくことで、商品の受け渡しやお支払い方法など柔軟に決めておくことができます